アセアン初デフサッカー大会「1st ASEAN Deaf Football Championship」12月4日(1日目)
いつもアルビレックス新潟ミャンマーにあたたかいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
我々がサポートさせて頂いているヤンゴンの聾学校「Mary Chapman」が12月4日~10日までマレーシアのクアラルンプールで開催されるアセアンで初めてのU-18(15~18歳)のデフサッカー大会「1st ASEAN Deaf Football Championship」に参加してきました。
その様子をお届けします。
12月4日(1日目)
朝、4時にMary Chapmanに集合して、最後に忘れ物がないかなど最終チェックをして、朝4時30分過ぎに2台のトラックでヤンゴン国際空港に向かいました。
初めての海外に大興奮する子どもたち。子どもの親もわざわざ空港まで来てくれました。
5時30分頃から空港チェックインをして、搭乗ゲートまで行くのになんと2時間かかりました。
もちろん、出国カードなどの書類に書いたことがない子どもたちです。ものすごく時間がかかりました。
ヤンゴン国際空港のスタッフの方たちの助けによってなんとか搭乗ゲートまで行けました。
そして、無事約3時間のフライトでマレーシアのクアラルンプールに到着しました。
到着すると今大会のスタッフが迎えに来てくれていて、バスで1週間宿泊する「International Youth Centre」に向かいました。
到着すると、ホステルにチェックインしました。今大会のスタッフはほとんどがボランティアでそれもデフの方でした。
手話は国によって違います。だけど、不思議と多少のミスコミュニケーションがあるにせよ、やりとりが出来るのです。
無事にチェックインすることが出来、そして、選手である子どもたち、先生たちは大会IDカード用に写真を撮りました。
そして、ホステル内で18時から夕食を食べました。
今大会中、参加チーム(マレーシアを除く)はこのホステルに宿泊し、食事をしました。
夕食の時、はじめて他の国の選手、スタッフたちと接しました。夕食はビュッフェ形式です。
18時30分に記者会見が行われ、各国の監督が集められ、マレーシアのたくさんのメディアの前で意気込みを話しました。
参加7国(マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー)のうち5カ国(マレーシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス)の監督はデフの方で、インドネシア、そしてミャンマーだけが耳が聴こえる人でした。
(のちのち分かってきたのですが、大会にかかわったチーム、大会スタッフの80%くらいの方がデフでした。)
手話通訳の方が質問など通訳してくれました。
マレーシア語で会見が進行し、それと同時にマレーシア手話が通訳され、最後に英語で通訳されました。
もちろん、国によって手話は違うのに5カ国の監督は理解していました。
20時30分に監督・代表者ミーティングが行われ、大会ルール、ユニフォームチェックなどが2時間行われました。23時前にミャンマーチームを集めて、明日以降のスケジュールの確認、ミャンマー代表としてしっかり闘うことを再確認して、就寝しました。
我々がサポートさせて頂いているヤンゴンの聾学校「Mary Chapman」が12月4日~10日までマレーシアのクアラルンプールで開催されるアセアンで初めてのU-18(15~18歳)のデフサッカー大会「1st ASEAN Deaf Football Championship」に参加してきました。
その様子をお届けします。
12月4日(1日目)
朝、4時にMary Chapmanに集合して、最後に忘れ物がないかなど最終チェックをして、朝4時30分過ぎに2台のトラックでヤンゴン国際空港に向かいました。
初めての海外に大興奮する子どもたち。子どもの親もわざわざ空港まで来てくれました。
5時30分頃から空港チェックインをして、搭乗ゲートまで行くのになんと2時間かかりました。
もちろん、出国カードなどの書類に書いたことがない子どもたちです。ものすごく時間がかかりました。
ヤンゴン国際空港のスタッフの方たちの助けによってなんとか搭乗ゲートまで行けました。
そして、無事約3時間のフライトでマレーシアのクアラルンプールに到着しました。
到着すると今大会のスタッフが迎えに来てくれていて、バスで1週間宿泊する「International Youth Centre」に向かいました。
到着すると、ホステルにチェックインしました。今大会のスタッフはほとんどがボランティアでそれもデフの方でした。
手話は国によって違います。だけど、不思議と多少のミスコミュニケーションがあるにせよ、やりとりが出来るのです。
無事にチェックインすることが出来、そして、選手である子どもたち、先生たちは大会IDカード用に写真を撮りました。
そして、ホステル内で18時から夕食を食べました。
今大会中、参加チーム(マレーシアを除く)はこのホステルに宿泊し、食事をしました。
夕食の時、はじめて他の国の選手、スタッフたちと接しました。夕食はビュッフェ形式です。
18時30分に記者会見が行われ、各国の監督が集められ、マレーシアのたくさんのメディアの前で意気込みを話しました。
参加7国(マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー)のうち5カ国(マレーシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス)の監督はデフの方で、インドネシア、そしてミャンマーだけが耳が聴こえる人でした。
(のちのち分かってきたのですが、大会にかかわったチーム、大会スタッフの80%くらいの方がデフでした。)
手話通訳の方が質問など通訳してくれました。
マレーシア語で会見が進行し、それと同時にマレーシア手話が通訳され、最後に英語で通訳されました。
もちろん、国によって手話は違うのに5カ国の監督は理解していました。
20時30分に監督・代表者ミーティングが行われ、大会ルール、ユニフォームチェックなどが2時間行われました。23時前にミャンマーチームを集めて、明日以降のスケジュールの確認、ミャンマー代表としてしっかり闘うことを再確認して、就寝しました。
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