お知らせ

アセアン初デフサッカー大会「1st ASEAN Deaf Football Championship」12月6日(3日目)

2016.12.15

いつもアルビレックス新潟ミャンマーにあたたかいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。


我々がサポートさせて頂いているヤンゴンの聾学校「Mary Chapman」が12月4日~10日までマレーシアのクアラルンプールで開催されるアセアンで初めてのU-18(15~18歳)のデフサッカー大会「1st ASEAN Deaf Football Championship」に参加してきました。


その様子をお届けします。


12月6日(3日目)


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ついに迎えた決戦の日。7時から朝食を食べました。試合は午後からだったので、昨日と同じように9時から10時30分まで近くの公園のスペースで体を動かし、スタメンを発表し、戦い方等の最終チェックをしました。


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ホステルに戻り、スーパーマーケットに足りないものを購入しに行きました。そして、12時から昼食を食べました。


14時に試合会場に向かうためのバスに乗りました。ホステルから試合会場に向かうのに警察の護衛の下行きました。道はノンストップで約30分で到着しました。VIPです。道をノンストップで行けるなんて..........。


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スタジアムに到着して、トレーニングウェアに着替えて、ウォーミングアップを行いました。


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興奮している選手たち。いつもの以上に気合が入っています。そして、ウォーミングアップが終了して、スターティングメンバーを確認し、我々の攻守の仕方、相手の注意する選手・ポイントを再確認しました。


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そして、審判からスターティングの確認をして、いぜ、国際大会初陣。チーム全員で円陣を組み、全力で闘おう!と気合を入れました。FIFAのフェアプレーフラッグのもと入場し、ミャンマー代表vs.ベトナム代表は試合がはじめました。


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ついにキックオフ。
そして、なんと前半2分。ミャンマーチームが先制しました。


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「相手の弱点であるディフェンスラインの裏をつけ!」という作戦がいきなりはまりました。相手センターバックとゴールキーパーの間に蹴った絶妙なボールを見逃さず、シュートを打ちゴール。


いきなりの先制点に大興奮するピッチにいる11人の選手とベンチにいる我々、ミャンマーチーム。
ただ、それが相手の闘志に火をつけることになり、残り88分を大量失点への物語のはじまりでした。


この勢いでもっと攻めようとなってしまったピッチにいる11人。
得点後のリスタートほど大切な時間帯はありません。それも、まだ試合がはじまって2分。


相手はすぐに気持ちを切り替えて落ち着いていました。そして案の定、前半6分同点ゴールをベトナムにとられ、そこからあれほど練習したディフェンスラインがバラバラになり、常にベンチ側を見て支持を見てほしいというもことも忘れて、大混乱する子どもたち。


前半30分に1点はとったものの、前半9、15、16、20、21、28、38、40、42、45分と失点をしてしまいました。
前半を終わって、2-11でした........。


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ハーフタイムになり、かなり大興奮してるみんな。そして、かなり体力を消耗していました。
一度、落ち着こうとしっかり給水をして、校長先生からも言葉をもらいました。「悔いのない闘いをしよう!」と伝え、後半にのぞみました。


ただ、相手は前半の勢いを後半も見せつけてきました。
後半2、8、10、15、24、26、33分と得点を重ね、試合終了です。
2-18の敗戦です。


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この敗戦にショックを隠し切れない子どもたち。
ただ、この敗戦を引きずっても仕方ありません。
明日のマレーシア戦に勝利すれば、決勝トーナメントに行けるからです。


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片付けをし、ホステルに戻り夕食を食べ、チームミーティングを行いました。
そして、22時頃監督ミーティングがあり、就寝しました。


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