このたび、アルビレックスシンガポールサッカースクールは、シンガポールで初めてEkkono Campを実施いたしましたのでその様子をフォトレポートいたします！

エコノメソッドとは

アルビレックス新潟シンガポールが今年5月より契約を結んでいるスペイン・バルセロナのサッカーサービス バルセロナ社が提唱するメソッドで、インテリジェンスを持ち、自ら考えてプレーできる選手を育てることを目的としています。パリサンジェルマンやバルセロナのアカデミーチームなど世界トップレベルのチームも導入しており、シンガポールのチームでは初めての試みとなっています。

Ekkono Camp

この日はアカデミーダイレクターのスペイン人コーチであるマルサルコーチを含む5人のコーチでセッションを進めていきました。
この日初めて一緒にプレーするメンバーも多い中、子供たちも初めは緊張した様子。まずはボールを使わないアクティビティで子どもたちの緊張をほぐしていきます。







この日のテーマはどう動いたらフリーでボールを受けることができるか。
一人一人に寄り添い、質問を投げかけながらトレーニングを進め、子どもたちに考えさせながらプレーをしてもらうことによってサッカーへの理解を深めます。



トレーニングの合間にはビデオでの解説パートも行いました。
試合のビデオを見ながら各プレーの良いところ、改善点を皆で考えてディスカッションすることで理解を深めました。
子供達だけでなく、保護者の方々もビデオを真剣に見ていただけたことが印象的でした。



夜の部には11歳から13歳の子どもたちが参加し、午前の7歳-10歳の部よりもより発展的なトレーニングを行いました。
アルビレックスシンガポールサッカースクールでは今後も普段の練習や試合を通じて、より自ら考えてプレーできる選手たちを育成するとともに、オフザピッチ、サッカー以外の場面でも自立して行動できる子どもを育てることを目標に活動を続けていきます。

アルビレックス新潟シンガポールメソッド部門ダイレクター マルサルコーチ

10月7日にエコノキャンプを開催し、38名の子どもたちが参加してくれました。
今回は日本人やシンガポール人の区別なく一緒にセッションを行いましたが、子供達は国籍関係なく積極的に参加してくれました。
トレーニングを進めていくうちに、選手たちの成長を見ることができたことが何よりです。
今回のキャンプで得たことを、今後のセッションや試合で生かしてくれることを願っています。